クロスエディション権
ソフトウェアのサプライヤーには、ライセンスが、アプリケーションファミリー内で同一のエディション、より低いエディションの両方またはいずれかの他のインストールをカバーできるライセンス権を提供するサプライヤーもあります。 Snow License Managerでは、これをクロスエディション権と称します。
クロスエディション権には、次のメトリックと割り当てタイプを持つライセンスが含まれています。
メトリック | 割り当てタイプ |
---|---|
インストール | コンピュータ/Datacenter 組織 |
プロセッサ数 | コンピュータ/Datacenter |
プロセッサコア数 | コンピュータ/Datacenter |
また、クロスエディション権はアップグレード権やダウングレード権とも相互作用できます。
例 2.
クロスエディション権が付属したMicrosoft Windows Server 2012 Datacenterのライセンスは、Microsoft Windows Server 2012 Standard(同一のバージョン、より低いエディション)もカバー可能です。
アップグレード権とクロスエディション権が付属したMicrosoft Windows Server 2012 Datacenterのライセンスは、Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard(より高いバージョン、より低いエディション)もカバー可能です。
注記
手動で定義されたダウングレードパスは、クロスエディション権を上書きします。