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Oracle検証済みデータの管理

Oracle検証済みデータタブでデータを管理し、Oracleが検証済みデータとして承認した環境データをダウンロードする方法を説明します。

検証済みデータがあるコンピュータの表示

  1. Oracle検証済みデータタブで、完全な検証済みデータがあるコンピュータビューに移動します。

    このテーブルには、検証済みデータの準備とダウンロードが可能なインベントリされたコンピュータがすべて表示されます。

  2. コンピュータ名の左側にある矢印を選択すると、テーブルの行が展開され、詳細情報が表示されます。

    展開されたビューでは、データベース、Middleware、およびJava用のそれぞれの個別のテーブルにデータが表示されます。各テーブルの内容については、Oracle検証済みデータタブ—リファレンスを参照してください。

ヒント

  • テーブルをフィルタリングして、インベントリされたデータベース、Middleware、またはJavaのみをそれぞれ表示することもできます。

  • テーブルをフィルタリングして、割り当て済みのデータベースライセンス、環境、メトリックの各プロパティの値が空のアイテムのみを表示することもできます。

フィルターは、テーブル上部のドロップダウンリストで使用できます。

Oracle検証済みデータの準備とダウンロード

Oracleが検証済みデータとして承認した環境データが含まれているファイルをダウンロードするには、以下の手順に従います。

注記

次のアイテムを出力ファイルに含めることはできません。

  • 不完全な検証済みデータがあるコンピュータテーブルに示されているコンピュータ。これらのコンピュータを出力ファイルに含める方法については、不完全なデータがあるコンピュータの問題の解決を参照してください。

  • 割り当て済みのデータベースライセンスメトリック、または環境のプロパティに関する情報が不足しているデータベース、および環境プロパティに関する情報が不足しているJavaまたはMiddlewareインストール。

    これらのコンピュータを出力ファイルに含めるには、不足しているデータを追加する必要があります。データを追加する方法については、データの編集を参照してください。

  1. Oracle検証済みデータタブで、完全な検証済みデータがあるコンピュータビューに移動します。

  2. 出力ファイルに含めるアイテムのチェックボックスをオンにしてから、ファイルを準備を選択します。

    ヒント:テーブルにすべてのアイテムを含める場合は、アクションを選択してからすべて選択を選択します。

    選択したアイテムのデータが抽出されます。多くのアイテムを選択すると、処理に時間がかかる場合があります。すべてのデータが抽出されると、ファイルをダウンロードボタンが有効になります。

  3. ファイルをダウンロードを選択します。

    Oracle検証済みデータを含む出力ファイルがZIPファイルとしてダウンロードされます。

出力ファイルの内容は、サードパーティと共有する前に確認することを強くお勧めします。

データの編集

完全な検証済みデータがあるコンピュータテーブルでは、次のプロパティに関するレコードを編集できます。

  • 一般プロパティ:環境

  • データベース固有のプロパティ:割り当て済みのデータベースライセンスメトリック

  • Java固有のプロパティ:マシンタイプOCIで使用されています他の製品の一部サポートが必要ですOTNBCLNFTCBLRA

注記

値を編集した場合、影響を受けるのは、Oracle検証済みデータビューのレコードのみです。ただし、データベースインスタンスの環境プロパティは除きます。この場合、値は永続的に保存されるため、ユーザーインターフェースの他のビューには、データベースインスタンスと同じ環境値が表示されます。

データを追加または編集するには、次の手順に従います。

  1. Oracle検証済みデータタブで、完全な検証済みデータがあるコンピュータビューに移動します。

  2. テーブルで、編集する1つ以上のアイテムのチェックボックスをオンにします。

  3. アクションを選択してから編集を選択します。

  4. プロパティを編集ウィンドウで、編集するフィールドを選択したら、データを編集して保存を選択します。

    フィールドの説明については、Oracle検証済みデータタブ—リファレンスを参照してください。

ヒント

テーブルで1行だけ編集する場合は、その行の編集列にある編集アイコンを選択してください。プロパティを編集ウィンドウが直接表示されます。

データのリセット

編集したレコードを元の値にリセットできます。

注記

  • データベースインスタンスの環境プロパティをリセットすることはできません。編集したデータベースインスタンスの環境値を変更するには、代わりに編集機能を使用してください。

  • リセット機能を使用すると、すべてのデータベース、Middleware、およびJavaインスタンスの編集済みの値とリセット可能な値がすべてリセットされます。この処理は、それらの値をテーブルで選択したかどうかにかかわらず実行されます。

  1. Oracle検証済みデータタブで、完全な検証済みデータがあるコンピュータビューに移動します。

  2. テーブルで1つ以上のアイテムのチェックボックスをオンにします。

  3. アクションを選択してからリセットを選択します。

不完全なデータがあるコンピュータの問題の解決

不完全なデータがあるコンピュータをOracle検証済みデータとともに出力ファイルに含めることはできません。コンピュータの問題を解決し、データを完全な状態にするには、次の手順に従います。

  1. Oracle検証済みデータタブで、不完全な検証済みデータがあるコンピュータビューに移動します。

  2. テーブルに示されている特定のコンピュータの問題ごとに、推奨事項列に記載されている推奨アクションを実行します。

    すべての問題を解決すると、コンピュータは完全な検証済みデータがあるコンピュータテーブルに移動し、出力ファイルに含めることができるようになります。