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Oracle Managementオプション

Oracleのライセンスは、難解なルールや依存関係があり複雑です。正しくライセンスを得ているかどうかを判断するには、お使いのIT環境でインストールされ、使用されているOracle製品を理解する必要があります。また、Oracleを実行しているサーバーのハードウェア構成も理解し、Oracle契約と注文を完全に管理できる必要もあります。

Oracle Managementオプション(OMO)では、Oracle製品の資産を管理できます。Oracleデータベース、Fusion Middleware、Oracle Java製品の詳細を表示できるほか、Oracleデータベース、Oracleデータベースのオプション、管理パック、およびFusion Middlewareポートフォリオの一部であるWebLogic Serverのライセンス要件とライセンス割り当ての詳細も表示できます。この情報は、Snow License ManagerのOracle概要ページに表示されます。

Oracleスキャナーによって収集されたインベントリ済みのOracle環境からの情報は、OMOが組み込まれたSnow License Managerに自動的に送信されますが、Oracle契約はすべて手動で登録する必要があります。Oracle注文(権利)は、手動で1件ずつ追加することも、一括注文ファイルをインポートして追加することもできます。Oracle注文は、Oracleサーバーに関連付ける必要もあります。この操作は、手動で行うことも、Snow License ManagerのOracle自動割り当て機能を使用して行うこともできます。

Snow License Managerは、ライセンスの対象ではないOracleサーバーの専用レポートと推奨事項を提供することで、コンプライアンス分析プロセスをサポートします。また、宣言をOracleに提出するときは、必要なフォーマットのレポート、たとえば、Oracle製品コンプライアンスレポートを生成してエクスポートすることもできます。

Oracleツールをインストールする代わりに、Oracle検証済みデータ機能を有効にすると、Oracleで承認されたOracleデータベースおよびOracle Fusion Middlewareのデータを含むZIPファイルをダウンロードできます。