アプリケーションを編集
アプリケーションメニューでは、すべてのアプリケーションを一覧表示またはアプリケーションを検索をクリックし、1つ以上の編集するアプリケーションを探すことができます。
1つのアプリケーションを編集するには、以下を実行してください。
アプリケーションの行をクリックしてください。
アプリケーション詳細ビューが表示されます。
コンテキストメニューから、アプリケーションを編集をクリックします。
複数のアプリケーションを同時に編集するには、以下を実行してください。
アプリケーションを選択します。
コンテキストメニューから、アプリケーションを編集をクリックします。
複数のアプリケーション編集ビューが表示されます。
次のセクションに従ってタブのフィールドの情報を編集してください。
保存をクリックします。
全般情報タブ
アプリケーションに関する追加情報を編集するには、 全般情報タブの設定を編集してください。
アプリケーションの説明を入力します。
インストール/再インストール中に簡単にアクセスできるシリアル番号/ライセンスキーを入力します。
メディアボックスに、インストールメディアの格納場所に関する情報を入力します。
システム所有者ボックスに、この指定のアプリケーションに関する質問や問題が発生した場合の連絡先となる情報を入力します。
ライセンス情報タブ
ライセンス関連情報を選択して入力するには、ライセンス設定タブで設定を編集してください。
ライセンス情報
選択したメトリックに応じて、いくつかの使用可能なフィールドおよびオプションがライセンス情報セクションに表示されます。
メトリック:カスタム比較値
メトリックがカスタム比較値に設定されている場合は、リストからカスタム比較値タイプを選択します。
メトリック:プロセッサ数、プロセッサコア数
メトリックがプロセッサ数またはプロセッサコア数に設定されている場合は、ライセンス契約に従ってアプリケーションに必要なコンピュータあたりのライセンスの最小数を定義します。ライセンスの最小数ボックスに数量を入力してください。
メトリック:ユーザー
メトリックがユーザーに設定されている場合は、リストから メトリック設定を選択します。
メトリック設定
説明
指定された使用状況測定期間内にアプリケーションを使用したすべてのユーザー(以下を参照)。
ユーザーが問題のアプリケーションを実際に使用したかどうかにかかわらず、アプリケーションがインストールされているコンピュータのプライマリユーザー(ログオン情報に基づく最も使用頻度の高いユーザー)。
ユーザーが問題のアプリケーションを実際に使用したかどうかにかかわらず、アプリケーションがインストールされているコンピュータにログオンしているすべてのユーザー。
メトリック:ユーザー、デバイス、同時ユーザー、同時デバイス
メトリックがユーザー、デバイス、同時ユーザー、または同時デバイスに設定されている場合は、リストから使用状況測定期間を選択します。
注記
メトリックがユーザーの場合、使用状況測定期間リストは、 使用状況測定期間中の使用が選択されている場合のみ使用できます。
表 18. ユーザー、デバイス、同時ユーザー、および同時デバイスのメトリックの使用状況測定期間。使用状況測定期間
説明
例
システムのデフォルトは今月で、Snow MACCの基本設定NI_COMPARE_PERIODによって決まります。
注記
データアップデートジョブは1日1回(デフォルトでは午後9時に)しか実行されないため、「今日」の使用状況は明日までレポートされません。そのため、今日が月の最初の日である場合は、先月の使用状況が計算に使用されます。
例1:
現在の日付 = 9月24日
使用状況測定期間 = 9月1日から9月24日
例2:
現在の日付 = 9月1日
使用状況測定期間:8月1日から8月31日
現在の日付と遡ったX日数のデータ。Xは間隔(日数)ボックスで指定します。
現在の日付 = 9月24日
X = 60日
使用状況測定期間 = 7月27日から9月24日
前月最終日と遡ったX日数のデータ。Xは間隔(日数)ボックスで指定された値に今月のデータを加算した値となります。
現在の日付 = 9月24日
X = 60日
使用状況測定期間 = 7月3日から9月24日(24 + 60 = 84日間)
ダウングレード権パス
ダウングレード権パスリストからダウングレードできる先の前バージョンの数を選択します。
ライセンス設定
ライセンス設定タブの追加設定については、次の表で説明されています。
追加設定 | 説明 |
---|---|
Software Recognition Serviceは、各アプリケーションの全般的な使用可能日を提供します。このグローバルリリース日を無効にするには、リリース日を入力します。 | |
ボックスに各ライセンスの費用見積額を入力します。この値は、オーバーライセンスおよびアンダーライセンスの費用見積もり、インストール、デバイス、ユーザーなどの費用合計の作成に使用されます。 通貨を選択します。通貨は、ユーザー設定で選択した通貨と同じである必要はありません。 | |
このアプリケーションの二次使用権を有効にするには、チェックボックスをオンにします。 | |
複数のバージョンのアプリケーションがインストールされているコンピュータに1つのライセンスだけ必要であることを設定するには、同時複数バージョンを許可するのチェックボックスをオンにします。 この機能を選択しても、有効になるのはローカルインストールをカバーするライセンスがある場合のみです。ライセンスを追加するまでは、両方のバージョンが表示され、コンピュータでのライセンスを要求します。これは、複数の同時バージョンを1台のコンピュータで実行する権利が、アプリケーションではなく、ライセンスによってカバーされるためです。 | |
複数のエディションのアプリケーションがインストールされているコンピュータに1つのライセンスだけ必要であることを設定するには、同時複数エディションを許可するのチェックボックスをオンにします。 |
その他の設定タブ
アラートの使用方法を選択するには、その他の設定タブの設定を編集してください。
アラートが除外されると、オーバーライセンスまたはアンダーライセンスの可能性がアプリケーションの詳細ビューに表示されますが、アラートとしては表示されません。
ダウングレードパスタブ
ダウングレードパスタブのフィールドを使用して、このアプリケーションがダウングレードするのに有効なバージョンをアプリケーションファミリー内に手動で追加します。ダウングレードパスを定義するため、アプリケーションのバージョンを相対的な順序でリストに表記することができます。
注記
手動のダウングレードパスは、ソフトウェア認識サービスによって識別されるクロスエディション権とダウングレードパスを上書きします。
アプリケーションを追加:
使用可能なアプリケーションリストで、追加するアプリケーションを選択します。
追加
アイコンをクリックします。
アプリケーションは、アプリケーションは次のものへダウングレードできますリストに移動されます。
ダウングレードの順序を変更:
アプリケーションは次のものへダウングレードできますリストから、移動するアプリケーションを選択します。
上
または下
のアイコンをクリックして、アプリケーションをリストの上または下に移動します。
アプリケーションを削除:
アプリケーションは次のものへダウングレードできますリストから、削除するアプリケーションを選択します。
削除
アイコンをクリックします。
アプリケーションは、使用可能なアプリケーションリストに移動されます。
プログラムファイルタブ
プログラムファイルタブは、識別されたすべてのインベントリ済みプログラムファイルと、アプリケーションにリンクされているレジストリキーの情報を表示します。このタブは変更できません。
カスタム情報タブ
カスタム情報を使用し、カスタムフィールドを追加し、カスタムフィールドの値を変更します。アプリケーションカテゴリ用に作成されたカスタムフィールドのみ使用できます。
詳細については、カスタムフィールドを参照してください。
比較値タブ
比較値タブは、メトリックのカスタム比較値と、このメトリックがカスタムフィールドに接続されていない場合に使用できます。
比較値タブを使用して、ライセンス設定タブで選択したカスタム比較値タイプの組織ごとの数量を指定します。
比較値タブの設定を編集するには、以下を実行してください。
組織ノードと数量を追加するには、以下を実行してください。
リストで、チェックボックスをクリックして、追加する組織ノードを選択し、OKをクリックします。
追加をクリックします。
選択した組織ノードがビューに追加されます。
数量ボックスに組織ノードのカスタム比較値を入力します。
数量を変更するには、数量ボックスに選択した組織ノードの新しいカスタム比較値を入力します。
組織ノードを削除するには、削除する組織ノードの右側にある削除
アイコンをクリックします。
Snow Inventoryエージェントは、Microsoft Exchange Server 2010のクライアントアクセスライセンス(CAL)のライセンス要件を発見することができません。従って、Exchangeメールアカウントのコンプライアンスを監視するため、Exchange CALと呼ばれるメトリックが定義されています。
以下の手順を実行し、Microsoft Exchange Server 2010 標準ユーザーCALのアプリケーションのコンプライアンスを監視します。
カスタム比較値タイプに従って、Exchange CALと呼ばれる新しいカスタム比較値を作成します。
Microsoft Exchange Server 2010 標準ユーザーCALのアプリケーション詳細ビューに移動します。
アプリケーションを編集をクリックします。
ライセンス設定タブで、メトリックをカスタム比較値に設定し、カスタムの比較値タイプをExchange CALに設定します。
比較値タブで、各組織ノードおよびこのアプリケーションのExchangeメールアカウントの数を指定します。
保存をクリックします。
コンテキストメニューから、アプリケーションのライセンスを追加をクリックします。
ライセンスを追加ビューが表示されます。
数量ボックスに、購入したCAL数を入力します。
保存をクリックして、自分のユーザー名の下にあるドロップダウンメニューでコンプライアンスの再計算を選択します。
割り当てタブで、アプリケーションのコンプライアンスを分析します。
Storeタブ
Storeタブを使用して、このアプリケーションをSoftware Storeで注文できるかどうかを指定します。入手可能なソフトウェアは、アプリケーション詳細ビューのSoftware Storeで入手可能という情報メッセージで示されます。
注記
Storeタブは、SOFTWARE_STORE_OPTION_ACTIVE設定が有効になっている場合、および、ログインしたユーザーにSoftware Storeのアプリケーションを管理するために必要な権限がある場合のみ使用できます。設定と権限はSnow MACCで管理されます。
アプリケーションを使用可能にし、Software Storeに表示される方法を定義するには、以下を実行してください。
Software Storeで入手可能のチェックボックスをオンにしてください。
入力フィールドが有効になります。
名前ボックスで、必要に応じてアプリケーション名を変更します。この名前はSoftware Storeに表示されます。
Software Storeに表示されるアプリケーションの説明を入力します。
参照をクリックしてアプリケーションの画像をアップロードします。
アプリケーションの費用とレンタル費用を入力します。
これらの費用は、Snow License Managerの基本通貨を使用して設定されています。
このアプリケーションの注文にグループマネージャーの承認が必要な場合は、組織の承認が必要ですのチェックボックスをオンにします。
このアプリケーションの注文にアプリケーション所有者の承認が必要な場合は、アプリケーション所有者の承認が必要ですのチェックボックスをオンにします。表示されるボックスに、アプリケーション所有者のADユーザー名を入力します。
プロビジョニングタイプリストからこのアプリケーションをプロビジョニングする方法を選択し、関連する識別子(ADグループ)を入力します。
公開レベルリストから、Software Storeでこのアプリケーションで使用できるアクションを選択します。
アンインストールのオプションを追加するには、変更をクリックします(このボタンは、公開レベルがアンインストールまたはインストールとアンインストールに設定されている場合のみ有効です)。次のいずれかの設定を選択します。
限定使用はありません:アプリケーションは自動的にアンインストールされません。
時間に基づいて、このアプリケーションをアンインストールする:一定日数が経過すると、アプリケーションは自動的にユーザーのコンピュータからアンインストールされます。
アプリケーションが削除される前にユーザーに通知を送信できます。必要に応じて、ユーザーが数日間サブスクリプションを延長するように提案できます。
使用状況に基づいて、このアプリケーションをアンインストールする:一定日数にわたり使用されていない場合、アプリケーションは自動的にユーザーのコンピュータからアンインストールされます。
アプリケーションが削除される前にユーザーに通知を送信できます。
注記
Snow License Managerがこのシナリオのデータを提供するのに十分な測定/使用状況データを用意できるよう、日数は、Snow Management and Configuration CenterのMETERING_HISTORY_MONTHS設定で指定した日数よりも少なくなければいけません。
バンドルオプションタブ
バンドルオプションタブでは、アプリケーションバンドルのアンバンドルを選択して、付属のアプリケーションを個別にライセンス付与します。これは、アプリケーションがインストールされているコンピュータで実行されます。
このタブはバンドルにのみ使用できます。